/ 12月 2, 2018/ シリーズ・気を感じる, 新着情報

前回“場の気を感じる”ことのお話をしました。
その時、居合わせた場の気と共鳴をして、気持ちよい流れに乗るということでした。今回はその反対で、共鳴したくない気の流れをセーブすることについてです。

実はAST気功に来られる方の中に、人ごみの中にいると、ひどい頭痛になるとか、胸がムカムカしてくるとか、胸がドキドキしてくるなど、という症状を訴える方が少なくありません。

ASTでは、自分の体の回りに気が回っていると考えています。
体調がよくて、心も体も充実している時は、体の回りの気も活性化しています。ところが、体調が良くなかったり、思い悩んでいる場合は、この気の廻りが停滞しています。
なんとなく体調がすぐれないような時に、大勢の人が共鳴している場に入ると、その場の気の流れに一気に飲み込まれてしまうことがあります。

あなたが、1つのことに思い悩んでいたり、ストレスで頭がいっぱい、というような場合でも、体に対してとても無防備になっています。知らず知らずのうちに、その場の気の影響を受けて、自分というものを保つことができなくなっています。

そうなると、敏感な人は急に体に不快な症状が出てきたりします。
あるいは、その場の雰囲気に流されて、考えがまとまらなくなったり、突然イライラしてしまうのです。

体に痛みも無く、体調がよい時は、あえて体を意識することはありません。しかしそれは、決して体に対して無関心であったり、無防備だからではありません。
常に体の内部環境の情報は逐一脳へと伝えられています。その情報が痛みや辛さといった情動を引き起こすものでは無ければ、今の意識を乱すものではないからです。

“瞑想”による健康効果は昔から広く知られているところです。最近日本でも広く紹介されている、“マインドフルネス”と呼ばれる瞑想法があります。
ウイキベデイアによると、マインドフルネスとは、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずにとらわれない状態で、ただ観ること」と記されています。

朝日と一体になる

この“意図的に意識”するということが、その場の気の流れを自分にとってプラスのものに転換するために、とても大切なことと思います。

人ごみの中にいると、気分が悪くなりやすい、という方は、その場で自分は今、どのように感じているのかを、一度意識して見てください。
今、ストレスで頭がいっぱいとしても、体に起きる微々たる変化に意識を向ければ、体に対して無防備ではなくなります。


そうすれば体が訴える何かのサインに対して、どうしたいかを感じ取ることができるはずです。
どこか別の場所で休憩した方がよいのか、その場から早く立ち去った方がよいのか、しっかりと判断ができるようになります。
人ごみの中で、あまりにも周りの状況が見えなくなってしまっていた自分を、もう一度見つめ直すことができる余裕が生まれてくるかもしれません。

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