/ 1月 3, 2022/ AST気功便り, 新着情報

今年もお願いいたします。本日2日は、大みそか、元旦とは打って変わり、大阪ではお天気に恵まれ青空がまぶしい日となりました。陽気に誘われて、外出されている方も多いのではないでしょうか。

江坂公園の陽だまりにて。

先日TVで各種多様な職種のその道の知識人たちの討論会がありました。新型感染症が始まって以来、世界中を巻き込んで、今なお苦心している感染症対策とそれに関わる経済、社会構造の問題について、熱き議論の応酬のバトルに思わず釘付けになりました。残念ながら、その内容はかなり専門的な話にまで及んだこともあり、こちらの理解が及ばないところが多々ありました。その中で、新型感染症によって、経済をさらに低迷にさせてきた大きな理由の一つに、“不安”あるいは“不安感”が挙げられました。それは、感染するのではないかという不安や、健康に対する不安、仕事を失ったことに対する将来の不安、あるいは、先行き見えない不安定な社会情勢からくる企業の投資が鈍るなどの、それぞれの立場で抱える、“不安”の問題です。仕事がら、病気に悩んでいらっしゃる方とお話をすることが多いのですが、会話の中で常に感じるのは“健康に対する不安感”です。この症状は本当に治るのだろうか?どんどんひどくなっていったらどうしようか?もし大きな病気になったらどうしようか、などという潜在的な不安感です。この不安感にどのように向き合っていくのか?これは患者さんだけでなく、私達施療を提供する側の立場にとってもいつも抱える問題です。簡単に解決することができないテーマですが、少なくとも私達が提供させていただく、ASTの気功施療が患者さんの1つの希望に繋がるものになるよう、努めて行きたい、と願います。

春を待つ、ハクモクレンの蕾。

当気功センターの裏の公園にある一本のハクモクレン。毎年春先一番に真っ白な大きな花が開花します。ちなみにハクモクレンの花は常に天に向かって咲くことで有名ですが、すでにこのハクモクレンのつぼみも天に向かってふっくらと大きくなっていました。希望に向かって、このモクレンも春の出番を待っているかのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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