/ 4月 29, 2018/ お知らせ, 気功治療

春の自律神経失調とは

前回に続いて、
春に出やすい症状に“自律神経の失調”があります。
新緑に満ち溢れ、さまざまな草木がぐんぐん芽吹いて、
上へ上へと伸びて行くこの時期は、
自律神経が不安定になりがちです。

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今は、急に寒くなったり、夏の陽気のように暑くなったり、
気候の変化が激しい時期でもあり、
この変化に体がついて行けなくなるからです。

冬、寒さに打ち勝つために、交感神経が優位になり、
筋肉や血管がぎゅっと締まり、血流の流れが滞りやすくなります。
これによって、冷えや関節や筋肉を傷めたり、
胃潰瘍などが出てきたりします。

春、今度は、身体をゆったり、緩めてくれる副交感神経が
優位になります。
体を緩めてくれる春は、冬に比べて楽になるのでは、と思いますが、
どうもそんなに都合のよいことばかりではなさそうです。

 

 

 

 

 

 

体は緩み過ぎてもダメ?

緩みすぎると今度は、血流の流れが停滞してしまい、
関節の腫れやかゆみなどを誘発します。

体は、適宜な緊張感がなくなると、だるくなったりします。
これにより、気管支喘息の発作が突然誘発されることがあります。
また、花粉症やアレルギー性鼻炎を患っている場合は、鼻水がズルズルと
とめどなく出てきます。
アトピー性皮膚炎がある方などは、首すじや顔や肘や膝などを非常に痒くなり、ジュクジュクした傷ができやすくなります。

 

 

 

 

 

 

あなたのイライラは自律神経の乱れ
脳や肝臓は常に酸素一杯の新鮮な血液が大量にいるところです。

 

血管が硬くて締まり過ぎてしまい、大きく拡張できず、
十分な血液が流れなくなるのも、

血管が緩み過ぎて、血流の流れがゆったりと滞ってしまうのも、
どちらにしても脳や肝臓などにもストレスが掛かります。

それが元で、イライラしたり、切れやすくなったり、
うつ症状などが現れたりします。
寒くなっても、暑くなっても、緊張しても、リラックスしても、

体の内部環境を一定に保つようにしてくれるのが『自律神経系』の大切な役目です。

それが何らかの原因で、うまく適応できなくなり、
体にさまざまな症状が出てくるのを、
いわゆる“自律神経の失調”と言います。

 

病院に行って、
『肩が凝って、頭痛がして、あまり夜眠れなくて、腰がだるくて、
胃腸がなんか調子悪くて。。。』
と、訴えても、

 

 

 

 

 

 

―まあ、自律神経が乱れているのですねー
で、終わってしまうのは、よくあることです。

結局、患者さんにとっては、どうしてよいか分からない?やっかいな病気です。

自律神経失調の根本改善には気功で

当気功センターにも、実際にこのような症状で悩んでおられる患者さんが来院されます。
そのような症状で悩んでおられる患者さんには、訴える症状1つ1つに対応して気功施療を行ないます。
先ほどの患者さんなら、
頭痛に対して、
腰痛に対して、
不眠に対して、
胃腸に対して、
の1つ1つです。

それぞれの症状のある箇所に対して“治療の気”で活性化していきます。
またそれぞれの箇所に、血流の流れも活性化します。

身体全体の調子を整えるには、
自律神経の司令部である視床下部と
循環、睡眠や呼吸や食欲や排尿など、生命に必要な機能を
コントロールする脳幹の回復も重要です。

 

 

 

 

 

 

自律神経の失調を起す引き金となるのは、
交感神経の過剰な働きがベースにあります。
交感神経系はその主軸が背骨に沿って縦走しています。

そこで、頭と、背骨を介した交感神経経路に
“治療の気”を照射することで、
交感神経の過剰な興奮を緩めていきます。
こうして、症状のある患部の改善と自律神経系の適正化を
目指します。

私達が目指すもの
当気功センターでは、これが最終目標ではありません。

自律神経の失調を起す“体の不安定”を
気を介して、
“心と体のバランス”へとつなげていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

精神的免疫と体の免疫のバランスこそが
『健康になるための鍵』になるのではないかと
考えているからです。
これについては、またの機会に。。。。

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