/ 6月 29, 2019/ イベント, お知らせ, 新着情報, 気功治療

去る23日に気功治療会が開催されました。
今回の気功師は、“お久しぶりです!”の面々で、京都や大阪でAST気功院を開いているメンバー達が集まってきました。

早速、治療開始。

一方、気功施療を受けていただいたのは、大きな病気をお持ちの方だけでなく、AST気功を受けるのが初めてという方、先月の治療会に参加して良かったから今回もまたお越しくださった方、以前から気功に興味があり、一度受けてみたかったという方や、痛み止めを飲んでもなかなか痛みが取れないと悩んでおられる方たちなどでした。

自然栽培の真っ赤に熟したスモモ。

皆さんに共通してみられるのが、痛みやだるさ、体の不調です。当センターには、病院で診断された病気からくる痛みで悩まれている方が一般的です。家庭では、日頃の使い痛みや、ストレスからくるもの、日々の生活からくるちょっとした痛みで困っておられる方が多いようにお見かけします。病院に行くまでもないと、そのまま痛みを放置しているうちに、次第に痛みが積み重なり、日常生活をちょっとずつ不快にさせ、気分を落ち込こませてしまっている。しかしどのような痛みでも、痛みとして辛いのには変わりありません。

患者さんには、まず、症状を記入していただきます。

当気功センターではそのような痛みにも対応します。病院から得られる検査データーや患者さんの訴えを元に、まずは痛みの原因を考えていきます。
次に痛みの施療は、患者さんの訴える《痛み》を、ASTの気で“痛みという感性”として捉えます。ASTでは、気は意識で発動すると考えています。《痛み》を感性で捉えて意識化することで、患部に気を送ることができるのです。
“痛みという感性”を“気”で捉えて、それをだんだん小さくしていく、あるいは消していきます。これによって患部に痛みを発現する“気のチリ、アカ”のようなものを取り除いていくことになります。
痛みと一言でいっても、骨、関節、筋肉からくる痛み、神経系からくる痛み、血液、血管系からくる痛み、免疫系からくる痛み、内臓からくる痛み、精神的ストレスから痛みなどさまざまあります。

自然のブラックベリー。

しかし、この方法でいくと、気功師はさまざまな《痛み》を“気の痛み”とした捉えたものを、施療を通してだんだん減っていく実感を持つことができるのです。
施療中、気功師側にこの“気の痛み”の実感がなくなったのと同時に、敏感な患者さんは「あ、今痛みが取れました!」とおっしゃられることもあります。
この“気の痛み”というのは、肉体的な痛みだけでなく、精神的な要因からくる痛みも同じように捉えることができます。
体の痛みだけでなく、精神的なものからくる痛みも同時にケアしていくことが、当気功センターが目指す、体と心の健康のためのトータルケアの1つなのです。

次回気功治療会は7月28日(日曜日)開催します。一度気功施療を受けてみたい方、気功に興味がある方、気楽にご参加してみませんか。

Facebooktwittermail