/ 11月 26, 2019/ 新着情報, 私の自己ケア・家族ケア

この時期空気の乾燥が気になり出した人も多いのではないでしょうか。

冷たくて乾燥している空気が急に口から入ってくると、喉や気管支の潤おいが一気に奪われ、ウイルスや細菌が増殖しやすい状態になります。風邪やインフルエンザの季節の到来です。

家庭では、帰宅時は元気だったのに、夕食時分になると、急になんだか喉がイガイガし始めたとか、食欲がなくなったとか、なんとなくからだがだるく微熱っぽくなったことがありませんか。病院に行く程まではないけれども、からだが辛くで、すぐに横になりたくなる感じです。
このままでは風邪が本格化していくような、そんな感じです。そんな時、私は、早めに風邪薬を飲んでいつもより早めに就寝して明日に備えるという方、とても健全な対策ですね。

もし、家庭でAST気功ができる人がいれば風邪薬を飲む前に気功で風邪予防をしてくれるでしょう。
そんな時には、まず弱っている肺の活性化を目指して気功を行ないます。
肺は血液が多く集まってくる臓器です。体内で生じた二酸化炭素を新鮮な酸素と交換するところです。また、外気から侵入してくる細菌や有害物質などに対抗するために肺の血管に沿って無数のリンパ管が走っています。リンパ管によって運ばれてきた免疫細胞がフルに活動している場所です。そこでAST気功では、肺の血流を活性化させることで、肺細胞の免疫力とともにからだ全体の活力を取り戻すようことを目指していきます。
また喉や気管支の粘膜の炎症を抑えるように気を掛けていきます。

風邪予防のために早く横になっても、夢ばかりみて頻繁に目が覚めるとか、夜間の頻尿で、熟睡できないなどという経験も多いかと思います。からだの調子がなんとなくだるくて辛いという場合、交感神経系が優位になっていることが多く、からだはなかなか休息モードになってくれません。そんな時、家族が就寝前に風邪予防のためのAST気功をしてくれると、速やかにからだは副交感神経モード、つまり休息モードに入り、いつの間にか寝入ってしまいます。そしてしっかり熟睡して、翌朝すっきり目覚めることができるのです。

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