/ 1月 15, 2021/ AST気功便り, 新着情報

今年はいつものお正月という気分もなく、あっという間に仕事が始まったという方も多かったのではないでしょうか?

碓氷の張った公園の池。

そのスタイルも“テレワーク中心”ということで昨年以降少しずつ今までのライフスタイルを行動変容せざるを得ない状況が続いています。行動変容ということでは、AST大阪気功センターにいらっしゃる患者さんも、最近対面施療から遠隔に切り替えられる方が増えてきました。車でお越しの方はいつも通りお越しになっておられますが、どうしても公共交通機関などを利用される方はやはり不安が先立つからです。

お花をかざるだけで、いつもの部屋が華やかに。

基本的には対面施療も遠隔施療もその効果が変わるということはありません。ただ対面施療のメリットは、実際に患者さんのお顔を見ながら、症状のある箇所を実際に確認できるところです。また患者さんがどういった精神状態であるかということもわかります。具体的にいうと、声に張りがあるとか、症状を前向きに捉えられているとか、あるいは疲れていらっしゃるとか、緊張されているご様子とかです。患者さんの雰囲気やお話の内容から訴えられる症状が生活の中でどの程度影響しているかということがおよそ推察できます。

ひと時の癒し。

一方、遠隔ではお顔が見られないので、メールや電話でこちらが患者さんの状況を把握する作業が対面施療より多くなります。中には対面よりもメールやお電話の方が気持ちや症状を伝えやすいという方もいらっしゃいます。症状の原因となっている問題点を文字に変換することで明確になるという利点があります。

最近、患者さんとのお話の中で、自分が感染するのではないかという不安感や、“今まで通り”というライフスタイルが変わっていくことへの不安感、あるいはこの先どうなってしまうのかという不安感、なんとなくちょっとしたことがすぐ不安になる、といった訴えが聞こえてきます。

足元には可憐な花が。

前向きになれず家に閉じこもってしまう。家にいるからすぐに何かを食べてしまい太ってしまったという方もいます。不要不急を叫ばれ、大阪府もすでに緊急事態宣言が出ました。

今、こんな非常時だからこそ、日々の生活にしっかり足をつけ過ごしてみませんか。毎日丁寧にじっくりと生活してみる。日々自分の体に問いかけ、元気に気持ちよく1日を過ごすにはどうすればよいかを考えてみる。1人1人が平常心を心掛け丁寧に毎日を過ごしていくこと。これが健康でい続ける一番の近道ではないかと強く思います。

 

 

 

 

 

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