気が付くと、すっかり秋らしい気配が漂ってきました。今年の夏は暑かった?かどうかを思い出せないほど、あっという間に10月になった気がします。気温差が激しいこの時期、体調にもいろいろ変化が出てくるようです。
突然鼻水が止まらなくなったり、目や喉の痒みが始まる、といったのは花粉症ですね。この時期はイネ科だけでなくブタクサやヨモギなどの花粉に注意が必要です。また衣替えや冬用の毛布などを引っ張り出すと室内に舞い上がるホコリなどで、突然アレルギー性鼻炎が始まった方もいらっしゃるのではないでしょうか。患者さんの訴えでよくあるのは、秋や春先に頭皮や首などに出る皮膚湿疹です。また、最近ではCOVID-19 のワクチン接種後からなんとなく体調がいまいちと訴える方も少なくありません。
もともと持っていたアレルギー症状がひどくなった、とか、下痢症状がずっと止まらない、とか、疲れやすくなっている、とかです。もちろんワクチン接種との因果関係は分かりませんが、ワクチン接種後から不調が始まったということだけは皆さん一致しているようです。はっきりした原因が分からないけれども、そのような不定愁訴が出てきた方や、この数年ワクチン接種後から不調になったという方に対して、ASTでできることはいろいろあります。
まず一番に行なうことは、”デトックス、いわゆる“全身の解毒”です。もちろんそれは何かを飲んだり、食べることで毒素を排出させるのではなく、ASTの気で行なうものです。まずは、全身の血液を浄化していきます。“火の技法”と呼ばれる技術で、全身の血液・血管に“火の気”を掛けていきます。これにより、全身の血液・血管に付着しているマイナスの気を燃やしていきます。肝臓や腎臓は薬害などが蓄積しやすい臓器です。念入りに火の気で個々の臓器に蓄積する薬害を燃やしていきます。この火の技法は、薬害や食品添加物などの消化や代謝しにくい物質を燃やすのに効果的と言われています。次に肝臓自体に蓄積されている毒素を“解毒”というASTの技術で個別に取り除いていきます。3つ目は、体内に残る過剰な金属成分(例えば、鉛、水銀、アルミニウムなど)を除去することです。ASTの“金属成分除去”という技術を用いて、神経系や免疫系、アレルギーなどに影響を与える過剰な金属成分を体内から髪の毛を通して排出していく技術です。全身の解毒をした後は、心臓や肺、肝臓などの個々の臓器が正常に機能するように、マイナスの気を取り除いて活性化するように目指していきます。この“全身の解毒”を行なうと、あーすっきりした、とか、頭がすっきり、などと感想を述べられます。現代生活をしていく中では、大気汚染や食品添加物、薬品、化学物質などを遠ざけるということは残念ながらできませんし、気が付かないうちに、毒素が体内に蓄積していた、ということがあるのかもしれません。ASTで“全身の解毒”の施療を受けた後の爽快感を味わって初めて気が付かれることもあるようです。毎日の生活の中で、体の不調になる前に呼びかけるシグナルをぜひ気が付いてあげてください。