梅雨入りが始まる6月の研修会では、『火の技法』という“治療の気”を身に付けることができる特別な月です。 火の技法とは、文字通り、“火の気”のことです。よくマンガやSF映画などで、ヒーローが悪者に対して手からボッと勢いよく火を出すシーンがあります。 自分勝手な想像ですが、火の技法は、それに近い感じなのかな? ヒーロー気分で,一人ニンマリした覚えがあります。 とは言え、AST気功では、映画とは違い、その対象は患者さんです。 それではいったい”火の気”で何を燃やすのかと言うと、その中心は〖薬害〛です。 慢性病や重い病気のために長期に亘り強いお薬を飲用している場合や、抗がん剤治療などで体内の残留した薬害を燃やすのです。 肝腎要と言いま
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5月31日でアップした書籍「私、ASTの気功をやっています。」を3回シリーズに亘りご紹介する企画の第1回目です。 おススメは、下記の目次に、まずはサーと目を通して見てください。今回の目次はまだ全目次の1/3程度です。それでも興味を惹かれる項目が1つや2つ見つかるのではないでしょうか。 例えば、“一度身に付けた治療の気は決して消えない”ってどういうこと? “ASTの気功技術”ってどういうもの?。痛みで辛い思いをされている方にとっては、“得意なのは痛み止め”、“痛みの技術”ってどのくらい効果があるの?と気になるところです。女性なら、“AST気功と健康と美容”、“ようこそASTの美容エステへ”の項目に、気功なら身体によいかもと関心を
はじめに あなたは知っているだろうか 現代医学に匹敵する AST気功の世界のあることを 病気になったら、困ったら、AST気功をたずねなさい 必ず良い解答が得られます。 この書籍は、AST気功を身に付けることを目的とした研修会が開催されて25周年の記念号として出版(2014年刊)されたものです。一言でいうと、この本はAST気功の25年の歩みが詳細に記載されたものです。昨今の医療情勢はめまぐるしい発展があります。不治の病とされていたがん治療は、今やがんゲノム医療や昨年ノーベル生理学・医学賞に輝いた画期的ながん治療薬の開発などによりそのイメージが払しょくされつつあります。また、網膜や心臓だけでなく、一度切断したものは二度と再生
AST気功の世界へようこそ。 AST(アストカイロ)気功とは、西洋医学と気功を基盤にした生理学的な治療法です。アストはAstral(アストラル)で古代より人体の周囲に宿主として存在する「星気体」をいいます。カイロはギリシャ語で「手」。ASTとはアストラルを手で自由に操る技術という意味を持ち、「アストラル法」と命名しました。AST気功は、その略語で通常“エイエスティ”と呼ばれています。 目に見えない気の世界は、傍から見るとなかなか理解しがたいものです。 この3次元の世界では、目に見えるものだけが真実かというと、必ずしもそうではないのではないか。目には見えなくとも存在するものがあることを、捉えようとする人たちが、少しずつですが、増
令和の時代がいよいよ始まりました。 AST大阪気功センターでは、この4月28日の日曜日に平成最後の気功勉強会を開催しました。 当日は、プロとしてAST気功院を開業している人や、今はAST気功で家族ケアにいそしんでいるという人など、大阪周辺の気功師たちが集まりました。 ご参加された患者さんは、当気功センターのホームページやFacebookなどを見てAST気功に興味を持たれた方が、当日急きょご参加されたり、遠方からお越しいただいた方などもありました。今回は初めてAST気功施療を受けられるという方3人お越しいただきました。 患者さんの皆さんは、当初はどんな気功かと興味半分、不安半分?のような、少し緊張された面持ちでした。しかし、当日
私達夫婦は気功施療で生計を立てていますが、実は仕事で使う以上に日々の生活の中でAST気功を使うことがはるかに多い毎日です。 言い換えれば、AST気功が日々の生活にはなくてはならないものになっています。 例えば、急に頭痛が起きた時、 寝違いして首が急に回らなくなった時、 胃が何となくシクシクし出した時、 なんか風邪気味だなあと思った時、 腰に痛みが出た時、 肩コリで辛くなった時、 血圧が高くなった時、 パートナーのいびきが激しい時や睡眠中に無呼吸が起きている時、 精神的に落ち込んだ時やストレスでイライラしすぎている時、 遠方に住む両親の体調がすぐれないという連絡が入った時 などなど。 例を挙げれば切りがありません。 こんな日常茶
『絵は自由に描くのではありません。自由になるために絵を描くのです』*1。 これは三原色で絵を描く『キミコ方式』の創始者松本キミコさんの言葉です。私達夫婦は三原色の絵の教室に通い出して3年目になります。二人して、日々気功施療のことから一時も頭から離れることがありません。そこで気分転換を兼ねて始めた月1回のこの教室が、今ではすっかり楽しみの時間となっています。 絵の教室に参加する度に毎回何かしら小さな気付きや発見があります。それが巡り廻って、気功施療への新たな発見や問題解決のため糸口に繋がるから不思議です。 さてAST気功で使用する“施療の気”の1つに、“神経線の技法”と呼ばれるものがあります。文字通り、神経系に何かしらトラブルが
ついこの間までモノトーンだった街が、今や桃色やクリーム色やピンク色の梅で彩り豊かな風景に変わりました。 自宅から職場まで自転車でわずか10分の通勤路で見つける春の色。あそこにも、ここにもある!と、一年の中で最もウキウキする時期です。 その姿はひっそりと、でも大きくて美しい容姿は、いくら塀で遮られているとは言え、隠すことはできない気品を醸し出しています。 その花の名はモクレン。一般的にはシモクレン(紫木蓮)を指すようです。花の外側は紫色で、その内側の白色と織り成すハーモニーが天に向かって開く、春の花です。今年はこのシモクレンの横に、『サンライズ・モクレン』が人知れず咲いているのに気が付きました。 その
2月25日の月曜日に、関西TVの『よーいドン!』で江坂駅周辺の中継がありました。 地下鉄御堂筋線江坂駅4番出口を出て左側に見える公園に向かっていくと、突如巨大な顔のオブジェ“リオちゃん”が出迎えてくれます。リオちゃんの産みの親は知る人ぞ知る岡本太郎氏です。ちなみにその道をまっすぐ行くと、TVでご紹介のあった「サクサク串カツ屋」さんです。 “リオちゃん”のいる豊津公園では、丁度梅の花も咲き始め、モクレンの蕾が日に日に膨らんできています。春はもうすぐですね。 そしてこの公園の道を挟んで当大阪気功センターの窓が見えます。 施療の合間には、当センターの窓から見える楽しく遊んでいる親子連れの姿で、とっても癒されています。 ところで、この
今でこそ“終活”という言葉はそう珍しくなくなりましたが、その言葉を聞くたびに思い出す人がいます。 今から10数年前のこと、78歳のある老紳士がAST気功を始められました。 背筋はシャンと伸びており、いまだ現役でバリバリお仕事をしていても不思議ではないような風格のある方です。 AST気功の本を読んでみて、残りの人生をこれに懸けたいと思いました。 実は、と彼は更に話を続けられます。 私は会社をつぶしてしまいました。その時大勢の社員に大変迷惑をかけてしまったのです。 社員のためにも、残りの人生を人の役に立ちたいと思うのです。 その老紳士はその言葉通り、2年間一度も休まず研修会に参加され、見事気功師の資格試験に合格されました。 さあ、